i-dio HQ Selection COZY LOUNGE

COZY LOUNGE #21 選曲ノート by hatakeyama

This Girl’s In Love (A Bacharach & David Songbook) / Rumer

 

「COZY LOUNGE」 by hatakeyama

すっかり外は夏の様相を呈してきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
北海道出身の僕は毎年前年の夏の記憶を失くし「夏ってこんなんだったっけ」と、東京の夏を少し恨めしく思ったりします。

さて、ソフトロックに焦点を当てた前回に続き、今回は巨匠バート・バカラック作品でまとめてみました。
いつものように言うと“バート・バカラック de コージーリスニング”という感じでしょうか。

M.1 クリスティン・チェノウス | A House Is Not A Home
M.2 Rumer | Are You There (With Another Girl)
M.3 ダリダ | Chaque instant de chaque jour
M.4 バド・シャンク | 小さな願い
M.5 Don Williams & The Pozo-Seco Singers | Always Something There To Remind Me
M.6 Nicki Parrott | Close To You
M.7 渡辺香津美 | ONE LESS BELL TO ANSWER

前半はいつものようにスローでスタート。
「A House Is Not A Home」はバカラックのバラードの中でも特に好きな曲。クリスティン・チェノウスはミュージカル女優だけあって、表現力がすばらしい。Mavis StaplesもSTAX時代に歌ってますね。

Rumerの軽やかな「Are You There」に続き、M3はアラン・ドロンと歌った「Paroles Paroles」が有名なダリダの「Any Old Time Of Day」の仏語カヴァー。同じ年に同じくフランス人歌手のSheilaも歌っていますが,こちらの方がゴージャスな感じで好きです。
M4では前回に引き続きバド・シャンクに登場してもらいました。なかなか粋なアレンジの「小さな願い」。この時期のWorld Pacificに吹き込んだ数枚のアルバムはコーラスが入っていてソフトロック度が高いです。

勢いのある「Always Something There To Remind Me」に続き、M6はi-dioHQ sammyさん御用達でおなじみのNicki Parrottによる「Close To You」。カーペンターズで有名な曲ですが、ここちらの演奏はアップテンポの疾走感のあるアレンジで心地良いです。全編に入っているクラリネットも洒落てますね。
渡辺香津美によるイージー&コージーな「ONE LESS BELL TO ANSWER」で前半は終了。

M.8 伊東真紀| Alfie
M.9 アストラッド・ジルベルト | ウォンティング・シングス
M.10 101ストリングス・オーケストラ | サンダンス・キッド
M.11 ペギー葉山 | 雨に濡れても
M.12 アイザック・ヘイズ | I Just Don’t Know What To Do With Myself
M.13 Aretha Franklin | Walk On By
M.14 Herb Alpert & The Tijuana Brass | This Guy’s In Love With You
M.15 Steve Tyrell | What the World Needs Now Is Love 

さて、後半です。また仕切り直しでスローから始めてみました。
バカラックはここ10年くらいで数回来日してますが、僕も一度コンサートを観たことがあります。
たくさんのボーカリストを連れて来ていたのですが、「Alfie」はバカラック自らがピアノの弾き語りで歌って、それがとても素晴らしく、感動したのを憶えています。
伊東真紀さんのこのヴァージョンもエレクトリック・ピアノが心地よい、珠玉のカバーですね。
COZY LOUNGE常連のアストラッド・ジルベルトに続いて映画『明日に向かって撃て』の中から2曲。ペギー葉山さんの「雨に濡れても」はバックのアレンジがなかなか凝っています。この時代の日本のミュージシャンの底力を見る思いがします。

次はちょっと意外なところでソウル界のスター、アイザック・ヘイズ。アイザック・ヘイズはこの曲の他に数曲バカラックの曲をやっていますね。この「I Just Don’t Know What To Do With Myself」はバックのアレンジもバカラック風味でよい感じ。
「Walk On By」は昨年惜しくも亡くなったアレサ・フランクリンのヴァージョンを選んでみました。まだ売れる前のColumbia時代の録音ですね。この時代はソウル歌手というより、ジャズもポップスも歌ういわゆるポピュラー歌手的な存在でした。Atlantic以降の活躍がすごくて見過ごされがちですが、この時代の録音もよい作品が多いです。

Herb Alpartのヘタうまな歌が逆に心に染みいる「This Guy’s In Love With You」に続いて、最後はSteve Tyrellはじめロッド・スチュワート等大御所シンガーとなんとバート・バカラック本人が交代で歌う「We Are The World」的な構成の「What the world need now is love」で大団円となります。

コージーな気分になっていただければ幸いです。

 

Text by e-onkyo music hatakeyama

 

<今後の放送予定>

2019.6.13(木) 14:00~
2019.6.18(火) 9:00~
2019.6.19(水) 14:00~
2019.6.24(月) 9:00~
2019.6.25(火) 14:00~
2019.7.01(月) 14:00~
2019.7.07(日) 9:00~
2019.7.13(土) 9:00~
2019.7.14(日) 14:00~
2019.7.19(金) 9:00~
2019.7.20(土) 14:00~
2019.7.25(木) 9:00~
2019.7.26(金) 14:00~

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