i-dio HQ Selection COZY LOUNGE

COZY LOUNGE #24 選曲ノート by Osada

日本フィル・プレイズ シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー2

 

「COZY LOUNGE」by Osada “映画音楽で巡る長くて短い旅”

ひとたび音を聴くだけで、どこにいても一瞬で目の前に映像を再現してくれる圧倒的なその力は映画音楽ならではの魅力。そんな映画音楽の力を借りて音楽の旅をイメージして選曲してみました。

M.01 大草原の小さな家 | 日本フィルハーモニー交響楽団
M.02 ダンス・ウィズ・ウルブズ | 日本フィルハーモニー交響楽団
M.03 Gladiator Rhapsody (From “Gladiator”) | HANS ZIMMER
M.04 This Land (From “The Lion King”) | HANS ZIMMER
M.05 レイのテーマ | ジョン・ウィリアムズ
M.06 A Tree For My Bed | ジョン・ウィリアムズ
M.07 Seven Riders | James Horner
M.08 Cornfield Chase | Hans Zimmer
M.09 Gravity (From “ゼロ・グラビティ “) | Steven Price
M.10 シルバラード テーマ | 日本フィルハーモニー交響楽団
M.11 Journey To The Island | ジョン・ウィリアムズ
M.12 新愛なるフロド | Howard Shore
M.13 荒野の果て | Howard Shore
M.14 May It Be | Howard Shore

一度はやってみたかった映画音楽からの選曲。しかし、実際に楽曲を並べてみた瞬間にその難しさに愕然としました。映画自体の世界観と密接に結びつくその音楽は、単純に好きな曲を映画から切り離して羅列しても大変にちぐはぐなプレイリストが出来上がるだけなのでした。たとえば、あのあまりにも有名なスター・ウォーズのメインテーマを一曲目に置いた時点で、その次に置くべき曲はやはりスター・ウォーズの劇伴から選ばなくてはいけなくなってしまうのです。そこにハリー・ポッターのテーマを続けて置くようなことは出来ませんでした。

ということで、今回はあまり印象の強い楽曲は極力避けながらも、なんとなく似通った質感をもっていて、続けて聴いていくことで束の間の音楽の旅を感じられるような選曲をしてみました。「大草原の小さな家」のテーマからスタート、そして「ダンス・ウィズ・ウルブズ」へと続きます。この2曲は作曲者こそ違えど、両方とも西部開拓時代のアメリカを舞台にした作品であることから、同じ風が吹いているのを感じます。3曲目には、映画音楽界の最重要作曲家の1人であるハンス・ジマーによる「Gladiator Rhapsody」。映画「グラディエーター」は帝政ローマ時代が舞台ですが、ピアノアレンジが施された本楽曲の大きくて美しいメロディーは、前の2曲と並べてみてもあまり違和感はありません。
そして続くは同じハンス・ジマー作曲の「This Land (From “The Lion King”)」。このバージョンは、チェコ・フィルハーモニー交響楽団によるシンフォニックで王道感のあるサウンドスケープが楽しめます。
4曲目は、言わずと知れた巨匠ジョン・ウィリアムズが音楽を手掛ける「スター・ウォーズ・フォースの覚醒」から「レイのテーマ」。壮大極まるスター・ウォーズですが、この曲は新しい主役であるレイの可憐な佇まいを、イージーリスニングとさえ表現できそうな、明るく軽やかな楽曲で彩っています。
5曲目、ジョン・ウィリアムズといえばどうしてもジュラシック・パークからも選びたくなってしまいます。だんだん当初の選曲コンセプトから外れてきてるような気がしますが、大丈夫です。
劇中幾度となく登場するメインテーマ・メロディの変奏曲ともいえる「A Tree For My Bed」。ヴィブラフォン(鉄琴)をメインにドリーミーで浮遊感のある演奏は旅の夜のイメージにも合います。
6曲目には、ハンス・ジマー、ジョン・ウィリアムズを挙げたら触れないわけにはいかないもう一人の巨匠、ジェームズ・ホーナー。遺作となった『マグニフィセント・セブン』から「Seven Riders」。そして再び、ハンス・ジマーが音楽を手掛けた映画『インターステラー』の冒頭で、トウモロコシ畑をピックアップトラックが疾走する印象的なシーンで静かな高揚感を演出していた「Cornfield Chase」、『ゼロ・グラヴィティ』の終盤で美しくドラマティックに響いていた「Gravity」と宇宙モノが続いた後は、西部劇『シルバラード』のテーマへ。

束の間だった音楽の旅の終わりは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズから「新愛なるフロド」、「荒野の果て」そして今回唯一のヴォーカル曲「May It Be」。ハワード・ショアによる、なぜか日本人の郷愁をも揺さぶるケルティックな美しいスコアと、エンヤの歌声で締め括りです。

こうして選曲を終えて振り返ってみると、ちぐはぐにならないよう細心の注意を払ったつもりなのに充分にちぐはぐでガックリする思いですが、これもやはり映画と映画音楽の素晴らしい結びつき故でしょうか。

今回の選曲で、少しでも想像の旅を楽しんで頂けたら嬉しい限りです。

 

Text by Osada(e-onkyo music

 

★「COZY LOUNGE」は毎日朝9:00から放送中(毎週水曜日更新)

★再放送は毎日14:00から!

 

<#24(by Osada)今後の放送予定>

2019.7.03(水) 9:00~ *初回放送
2019.7.04(木) 14:00~
2019.7.09(火) 9:00~
2019.7.10(水) 14:00~
2019.7.15(月) 9:00~
2019.7.16(火) 14:00~
2019.7.22(月) 14:00~
2019.7.28(日) 9:00~
2019.8.03(土) 9:00~
2019.8.04(日) 14:00~
2019.8.09(金) 9:00~
2019.8.10(土) 14:00~

 

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