i-dio HQ Selection The Right Stuff

#08 Eagles 1971-1976 (2018/12/28~)

「The Right Stuff」Vol.8 今回は、イーグルス

11月にキャリアを総括したボックス・セット「レガシー」をリリース
イーグルス、1971年のデビューから1976年までの代表曲をピックアップ。

 

M1  Take It Easy (Single Version)
M2  Witchy Woman
M3  Peaceful Easy Feeling
M4  Tequila Sunrise
M5  Desperado
M6  Outlaw Man (Single Version)
M7  Already Gone
M8  James Dean
M9  Best Of My Love (Single Edit)
M10  One Of These Nights (Single Edit)
M11  Lyin’ Eyes (Single Edit)
M12  Take It To The Limit (Single Edit)
M13  New Kid in Town
M14  Hotel California

 

今後の放送予定

12.28(金) 23:00~
12.29(土) 23:00~
12.30(日) 23:00~
12.31(月) 23:00~

2019年
1.2(水)  23:00~
1.3(木)  23:00~
1.4(金)  8:00~
1.5(土)  12:00~
1.6(日)  21:00~
1.7(月)  8:00~
1.8(火)  12:00~
1.9(水)  21:00~
1.11(金) 13:00~
1.12(土) 21:00~
1.14(月) 13:00~
1.15(火) 21:00~
1.17(木)    7:00~
1.18(金) 21:00~
1.20(日) 8:00~
1.21(月) 21:00~
1.23(水) 8:00~
1.24(木)   12:00~
1.26(土) 7:00~
1.27(日) 13:00~

 

 

8月に、ベスト・アルバム「グレイテスト・ヒッツ 1971―1975」が、
マイケル・ジャクソンの「スリラー」を抜いて
アメリカで歴代トップになったというニュースがありました(累計3800万枚)
歴代3位はイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」

そして決定版となったこのボックス・セット「レガシー」
このボックスでハイレゾ化された音源がいくつかあるが、
その中でも目を惹いたのは「Singles & B-Sides」
こいつのおかげで、これまでもさまざまなステーション、番組で制作してきた
イーグルスのベスト・セレクションが今回やっとシングルをすべて並べることができた。

 

単体でも購入可能

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞き馴染んだ彼らの代表曲をシングル・ヴァージョンで収録したうえ、
アルバム未収録のシングルB面も収められていて、これでイーグルスのコレクションはコンプリート。

デビュー曲「テイク・イット・イージー」は当時のシングルでは当たり前だったモノラル・ヴァージョン!
セカンド・アルバム「ならず者」からのシングル・カット「アウトロー・マン」がシングル・ヴァージョンで収録された。
イーグルスのヒストリーを紹介する際にこれまでオンエアすることが難しかったこの曲。
歴代1位のセールスとなったベスト・アルバムには未収録なうえ、
アルバムでは前の曲「ドゥーリン・ドルトン(インストゥルメンタル・ヴァージョン)」と繋がっていて単曲でのオンエアができず、シングル・ヴァージョンだとイントロの構成が異なっていた。
アメリカで59位というシングル・チャートの記録も、この曲を無理にオンエアするんならカットするという判断を助けていた。
(「ならず者」からのもう1曲のシングル「テキーラ・サンライズ」はアメリカでは64位と
「アウトロー・マン」よりも低いチャート・アクションだったが、
ベスト・アルバムに収録されているいい曲だからこちらを優先していた)

4枚目のアルバム「呪われた夜」からのシングル・ヒットは、
アルバム・ヴァージョンは長い曲ばかりだけれど、すべてシングル・エディットを収録。
おかげでアルバム・タイトル曲「呪われた夜」はイントロが途中から強引にはじまる感じになってしまい違和感アリアリだ。
「いつわりの瞳」に至っては、2番の歌がまるまるカットされている。
どうやら、当時ラジオで曲をかけるには4分までという制約があったようで、
そこからシングルはこういうことになったようだ
(とはいえ「いつわりの瞳」は4分をこぼれている)。

 

 

アメリカでのセールスがナンバー1となったベスト・アルバム「グレイテスト・ヒッツ 1971―1975」は10曲を収録。
イーグルスの1975年までのシングルは11曲だが、前述の「アウトロー・マン」に加えて、サード・アルバムからのシングル「ジェームス・ディーン」がカットされて9曲のシングルとセカンド・アルバムのタイトル曲「ならず者」が収められている。
当時どうしてこの「ならず者」をシングル発売しなかったのか不思議なほど、素晴らしいバラードだけれどもこの曲を収録するためにアルバムから弾かれたのかもしれない「アウトロー・マン」のシングル・ヴァージョンがやっと陽の目をみることになった。

この「ならず者」という名バラード、私が初めて聴いたのはイーグルスではなかった。
カーペンターズだった。
1975年のアルバム「緑の地平線」に収められていた。
後に「愛は虹の色」というタイトルでシングル・カットされている。
カーペンターズに「ならず者」というタイトルはどうかとは思うが「愛は虹の色」というタイトルもどうかと思う。
当時、ニッポン放送の日曜の朝に「カーペンターズ・ストーリー」という30分番組があった。その番組で「愛は虹の色」のオリジナルということでイーグルスのオリジナル・ヴァージョンを聴いた。
リズム&ブルースのセンスをかけらも持ち得なかった中学生に、その曲はもっさりした垢抜けないものに感じたが、今ではこの垢抜けないがゆえに誠実に聞こえるから不思議なものだ。

この曲のヴォーカルはドラマーのドン・ヘンリーがリード・ヴォーカルをつとめている。
彼はテキサス州出身で、メイン・ヴォーカルをとるもうひとり、ギターのグレン・フライ(昔はグレン・フレイといってましたが)はデトロイト出身。
カリフォルニア・ネイティヴなメンバーはティモシー・B.シュミットで、彼の参加は1978年のこと。

1976年の初来日公演で “We are Eagles from Los Angels” とグレン・フライが言ったそうだが、このときカリフォルニア・ネイティヴなメンバーはひとりもいなかった。
日本に例えれば、上京してきた奴らがバンドを組んでデビューして、ニューヨークのライヴで「フロム・トーキョー」というようなものかとも思う。

「夢のカリフォルニア」に引き寄せられ、リンダ・ロンシュタットのバック・バンドを経て結成されたバンド、イーグルス。
ドゥービー・ブラザーズと並び称されていた1970年代には、2016年にグレン・フライが他界したあと解散発表をしながらも、2017年にグレンの息子ディーコンとヴィンス・ギルを迎えて活動を再開するとは夢にも思わなかった。
すべては「ホテル・カリフォルニア」というモンスター・アルバムのせいなのだろう。

 

Text by “The Right Stuff” 選曲&制作担当 Steve

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